■ 第1回はこちら
1回目ではエリオット波動の概要を説明しました!
第2回では「エリオット波動3つの要素」の②、“波のフォーメーション”「推進波」の衝撃波 に焦点を当てて解説していきます٩( ᐛ )و
この記事で分かること
推進波の特徴
エリオット波動は5波+3波 計8波のフォーメーションでできています。
そのうちの5波、5つの波で構成された推進波は、2種類・5つのフォーメーションしかありません。
エリオット波動の推進波
① ダイアゴナルトライアングル(Diagonal Triangle)・リーディング・ダイアゴナルトライアングル
・エンディング・ダイアゴナルトライアングル
② 衝撃波(Impulse Waves)
・1波延長型衝撃波(1波目が一番大きい)
・3波延長型衝撃波(3波目が一番大きい→相場において最もよく現れる形)
・5波延長型衝撃波(5波目が一番大きい)
推進波は、2つのダイアゴナルトライアングルグ(言いにくい!笑)と、3つの衝撃波だけでとてもシンプルです(°▽°)
しかもほとんどは衝撃波のフォーメーションで現れてくるので、推進波は理解しやすいはずです。
※推進波と衝撃波を同じ意味で捉える人がいますが、「衝撃波」は推進波のフォーメーションの1つです。
推進波をカウントするときは、まず衝撃波だという前提で数えてもいいくらいほとんどのフォーメーションが衝撃波であるのと、フォーメーションとしてのルールがほぼ同じなので、混同する人が多いんですね!
トレードでは、トレンド方向に力強く進んでいくこの5つの波に、いかにタイミングよく乗れるかが収益を上げるためのポイントです!
今回は推進波の主役、衝撃波に焦点を当てて解説していきたいと思います!
※リーディング・ダイアゴナルトライアングルとエンディング・ダイアゴナルトライアングが現れる場所は限定的なので、LINE@登録者様限定テキストにて公開します(*´◒`*)
推進波 / 衝撃波の必然的ルール

5つの波、推進波のルールは3つです。
■ルール1 2波動目は1波動目の始点を越えない
■ルール2 4波動目は3波動目よりも小さい
■ルール3 3波動目は一番小さな波動にならない ※2番目はOK
そこに4つ目のルール
■ルール4 1波動目と4波動目は重複しない
が加わったのが衝撃波のルールです。
4波動目が1波動目の上に必ずくると言うこのルールのおかげで、値幅はかなり大きく、衝撃的に動くことになります。
このルール4こそが衝撃波たる所以ですね(°▽°)
衝撃波には
・1波延長型衝撃波(1波目が一番大きい)
・3波延長型衝撃波(3波目が一番大きい→相場において最もよく現れる形)
・5波延長型衝撃波(5波目が一番大きい)
の3つがありますが、
「3波延長型衝撃波」
ほとんどこの形になるのでカウントする時はこれだと思って数えちゃってもOKです笑
他2つは応用として、LINE@登録者様限定テキストにて公開します!
かなり大作になりつつあるので必見ですよ♡
とにかく!
このたった4つのルールをマスターすれば、衝撃波を自分なりにカウントすることができ、よりシナリオを作りやすくなります。
先入観でエリオット波動理論は難しいと思われていますが、実はとってもシンプルなんですよ★
今回解説したのは変わることのない衝撃波の「ルール」になります。
「ルール」⇒すべての波を支配する、決して破られるべきではない事柄。
自分なりにカウントをした結果、第3波が最短になっている。第4波が第1波のトップを下抜いている。第2波が第1波の底を下抜けている。
これらの場合には本当にそれで正しいのかどうか、今一度確認する必要がありますよ!
明日は衝撃波の「ガイドライン」についてお話しします(*´◒`*)
「ガイドライン」⇒一般的ではあるが必然的とはいえない波の特徴。
これを覚えられらばカウントにかなり優位性を持たせることができ、シナリオ作りを強くバックアップしてくれる最高のパートナーです!
フィボナッチもその一つですね。
私は「ガイドライン」を覚えた頃ぐらいからエリオット波動が楽しくなってきた覚えがあります。
“2-4チャネル”のラインを引いて、「本当に5波の終点でタッチしてる!すごい!」なんて騒いでました笑
明日からまた1週間が始まります。
今日、ちゃんとFXのために時間を割きましたか?
1時間でも良いので土日にOFFになったスイッチをいつでもONにできるよう、エンジン温めておきましょうね!
■ 土日の使い方で差を出す方法はこちら
それではまた明日♡
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